モバイル決済サービスとは?
スマホ等のモバイル端末による電子決済サービスの総称を「モバイル決済サービス」と言います。
実際に使われているものでは、専用アプリにクレジットカードやプリペイドカードの情報を登録し、NFC(「Near field communication」の略で、日本語では「近距離無線通信」)による非接触の無線通信で決済を行うものです。
その方法はいくつかあります。
- タッチ決済方式
- バーコード・QRコードを用いるコード決済方式
- クレジットカード読み取り機をスマートホンに接続し、決済端末として利用する方式
これらの方法は、従来のカード決済に比べ、導入コストが低く、決済後の入金期間が短いといった特徴があり、昨今は注目を集めています。
Square(スクエア)のデメリットとは?
モバイル決済サービスの中でも使い勝手が良く、審査もスピーディー、固定費0円プランがあるなど、この業界のエースであるSquare(スクエア)におけるデメリットについてご紹介。
実際に使ってみてのリアルな声を聞くことで導入後のトラブルを減らしていきましょう。
QRコード決済に対応していない
2021年11月現在、Square(スクエア)ではPayPayなどのQRコード決済に対応していません。
PayPayを例にあげますと、最近はどこでも使うことができます。実際には、モバイル決済サービスを使わなくてもPayPayのような決済方法は個別で申請をすることで利用可能であり、あまり不便に思わないオーナーさんも多いのではないでしょうか。
今後、星の数ほど増えてしまった決済方法が絞られてきた時、システムアップデート等によりSquare(スクエア)でもQRコード決済が可能になることでしょう。
Square reader は、サインが必要
Square Readerでは、暗証番号取引ができず、毎回手書きのサインが必要。
もっとも安価(7,980円)で導入することができるSquare Readerでは、暗証番号取引ができず、毎回手書きのサインが必要です。
Square Reader >> https://square.com/reader
Air PAYやSTORESなどと比較しても暗証番号取引ができないのはSquareの大きな弱点かもしれません。しかし、ご安心ください。2021年11月時点では、「Square Terminal」という新機種(46,980円)を導入することで暗証番号での取引が可能となります。
スタイリッシュでおしゃれなお店にも邪魔にならないデザインが人気の秘訣です。
Square Terminal >> https://square.com/terminal
せっかく時間のかけないスムーズな決済方法を導入しても毎回サインを求めていては本末転倒ですよね。初期投資はすぐに回収できますので、ぜひ「square Terminal」の導入をご検討くださいませ。
その他、導入企業からの声
商品原価を入れる欄がないこと
仕入れたら入力して在庫を増やす、購入されると在庫も減ってアラートが教えてくれるというのは便利ですが、売価以外をいれられないので、仕入れ時の原価をこれで管理できません。「Squareだけで完結する」とのことでしたが、商品原価も入れられたらとてもいいのにと思いました。
https://kigyolog.com
管理画面はやや見づらい。
シンプルな見た目は良いとして、基本的に文字情報が多く感じた。色で目立たせたりカテゴライズしたりといった工夫はなかったため、使用したいボタンがすぐに見つからない点も気になる。
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金額の変更が1週間ほど反映されない
請求書の発行をした際に金額が間違って入力されたことがありました。サイトで購入した方に向けてオンラインで請求書を発行できるようになっていたのですが、途中で販売金額を変更した商品があった際に、金額の変更が1週間ほど反映されませんでした。その部分は手入力で修正しなければならず、不便さを感じました。
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Square(スクエア)のまとめ
今回は、Square(スクエア)のデメリットについてまとめてみました。え〜〜それなら違うものにしたい。。。と思う方も多いかもしれません。
しかし、Square(スクエア)のメリットもしっかり読んでみてから判断してください!なんといっても「最短翌日入金」
Square(スクエア)>> https://square.com/最速入金